この世の癒し空間【ヨーロッパ編①】

ちちんぷいぷい(MBS・月〜金放送)夏休み企画で、「お天気キャスター今出東二(さん)が行くヨーロッパ4カ国温泉の旅」という超うらやましいコーナーがあった。7月31日から4日間、ドイツ・スイス。イタリア・ハンガリーと放送された。
ドイツで今出さんが訪れたのは、もちろんバーデンバーデン。バーデンとはドイツ語で温泉のこと。温泉の名がつくほど、温泉が有名な町である。癒しの高額リゾート地でもある。日本にも「温泉町」という町が兵庫県にありますよね??
スイスは見ていない。
イタリアはフィレンツェ。イタリアはローマ帝国時代から、温泉がある。カラカラ帝のカラカラテルメは有名。フィレンツェルネサンスで知られる町だけれども、温泉があるとは知らなかった。中でも、洞窟サウナという施設はすごく幻想的。本物の洞窟(鍾乳洞のような)の中にあるのだけれど、どうやってサウナにしているんだろう。行ってみたい。
ハンガリーは、世界でもめずらしい温泉湖がある。広さが東京ドームほどだそうで、深さは1番深いところで38メートル。みんな浮き輪をつけて入る。
番組のアナウンサーも言っていたけど、ヨーロッパの温泉はプールみたいだ。ヨーロッパの温泉のほとんどは水着の着用が義務付けられる。そのこともあるのだろうが、温泉が屋外にあり、プールサイドならぬ温泉サイドには、デッキチェアーが並んでみんなダラダラしている。お湯は透明ですごく綺麗。傍目には水にしか見えないほどに(笑)。
日本人が持つ温泉概念とはまったく異なっている。日本と同じように「癒し」なんだけれども、「療養」というか「セラピー」みたい。(現在の日本の温泉は「レジャー」的要素が強いのではないかと私は思っている。)アロマ「セラピー」、タラソ「セラピー」のような。
 日本でもヨーロッパ携帯の温泉を味わいたければ、志摩や蒲郡にあるタラソセラピーに行くことをお勧めします。少しお高いが。