バースにBATH復活(京都新聞より)

リアルタイムで知っていたのですが、更新が遅れました。


「英バースにBATH復活 語源の町30年ぶり温泉」(京都新聞8月8日朝刊)
英語の語源の風呂(Bath)の語源になったとも言われるイギリス南部の温泉地Bath(バース)に8月7日、約30年ぶりに温泉施設が復活。Londonの西、約140kmに位置するBathは18世紀頃、上流階級の温泉保養地として繁栄したと言われる。BBC放送によると、源泉の水質への懸念から1978年に温泉施設が閉鎖された。
Bathはローマ時代の大浴場の遺跡「ローマン・バス」でも知られているが、施設再開で一層の観光客の増加が期待されている。
此度再開される温泉施設は「イギリスで唯一の天然温泉」をうたっており、源泉より約10度低い35度に水温が保たれた4つの欲情を設置。屋根のない屋上の浴場からは、世界遺産にも登録されたBathの美しい市街が一望できるそう。屋上を含む2つの浴場「ニュー・ローマン・バス」は入浴のみが2時間で、19ポンド(約4100円)から。水着の着用が必要。

記事の内容はここまで。

京都新聞には書かれていないが、この再開される施設というのは市が取り組んだプロジェクト、Bath Spa Projectだと思われる。
http://www.bathnes.gov.uk/press_releases/a-f-releases/bath_spa_project_statement.htm
それにしても、ヨーロッパの温泉入浴代は高い。
ニュー・ローマン・バスといっているせいか。

ローマ時代の遺跡であるローマン・バスは現在は観光地となっており、見学できる。
現在でも温泉が湧き出し、お湯が張られた状態で見ることができるんだそう。